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本セミナーについて

製造現場においてリアルタイムに把握できている情報はありますか?

予測できない突然のアクシデントによる生産性の変動、念の為確保した資材や人員の積み重ねによる場所やリソースの圧迫など、
効率化したくてもなかなか難しいこれらの状況に、管理者の業務はひっ迫されていませんか?

本セミナーでは、IoTを活用することで現場の情報を可視化し、
「必要なタイミングで必要な情報が把握できる状態」
「データの収集により、人の作業が必要になりそうなものを予測、通知できる状態」
これらを実現するためのプロジェクトの立て付け方・推進方法について、IoT領域に特化した2社をゲストにお迎えして
実際の取り組み事例をもとにディスカッションするセミナーです。

これらの情報、
どこまでリアルタイム把握できていますか?

リアルタイム把握することで

こんなことが可能になります

設備

  • 思いもよらぬ機器の故障や停止により生産ラインが止まる。
  • 保守メンテにより臨時で人員が発生する。
 
  • 聞きの稼働状況をリアルタイムに把握することで、保守メンテナンス計画が立てられる。
  • 設備部材在庫との連携で調達によるタイムロスを低減。

  • 紙で管理された作業報告書をエクセルに転記する手間が発生。
  • 各工程ごとに異なるデータを集約、分析、報告書の作成という業務で管理者の業務に負荷がかかっている。
 
  • 情報が一元管理されることによって、管理者がいつでも、どこでも、リアルタイムに生産現場の稼働状況を把握することができる。
  • データの集約、分析業務も削減できる。

  • 在庫のベテラン作業員の経験により在庫の管理、調達の予測をしており、ノウハウが依存している。
 
  • いつでもだれでもリアルタイムに資材の数量を把握できる。
  • 調達部門と連携し、業務を自動化することができる。
  • 適正在庫を設定することで、生産量の最適化ができる。

セミナーでご紹介する内容

【事例】現場作業者にとって取り組みやすく、効果の高いIoTと相性の良い業務とは

<これまで>
製造ラインの周辺には生産資材や仕掛品、予備の設備部材など余剰在庫があふれている。 経営層からのDXの掛け声によりデジタル化を進めようにも、現場のベテラン作業員の経験に頼ることで なんとか現場が回っている状態。
<プロジェクトの効果>

・リアルタイムに各種在庫数を把握することで、適正在庫数の算出を実現。

・調達部門と連携することにより、調達の自動化を実現。


【事例】設備点検業務の紙帳票の電子化

<これまで>
設備の定期点検を行う際、数百種ある原紙から該当するものを現場に持ち込んで手書きで記入。
<プロジェクトの効果>

・設備ごとに点検シートの雛形をデジタルで作成。

・入力、集計、確認作業が一つのシステム上に完結したことで管理職一人当たりの作業時間を20時間/月削減

セミナーのトークテーマ

製造業DXにおける「目指すべき姿」

IoTによるオペレーションの可視化事例

IoTによるリアルタイム在庫の可視化、資材管理の最適化

まず何から手をつけるべきか?現場の課題抽出のフレームワーク

IoTプロジェクトにおける目標設定、推進方法

登壇者紹介

志賀 隆之 氏
 

株式会社スマートショッピング
代表取締役 共同創業者

2005年京都大学大学院情報学研究科修了後、UBS証券会社投資銀行本部に入社。 テクノロジー・メディア・テレコムセクター及び不動産セクターにおいて国内外の事業会社の財務戦略立案、 M&A、資金調達等アドバイザリー業務に従事し、過去史上最速でディレクターに昇進。 2011年株式会社サイバーエージェントに入社し、日米を拠点にモバイル・アドテクノロジーをはじめとする広告事業・ソーシャルゲーム事業の立ち上げに携わる。 CyberAgentAmerica, Inc. Vice President及びAMoAdInternational, Inc. President & CEOを歴任。 2014年 11月株式会社スマートショッピングを設立。

利根川 諒 氏
 

BPM株式会社
執行役員 システムソリューション事業部

航空会社で航空貨物販売、空港でのオペレーション業務に従事した後、2014年にBPMへジョイン。 祖業である内装工事業において、退去立会代行を月間最高となる67件遂行するなど、現場を極める一方で、システム事業においても「X-Tech Innovation 2021」グランプリファイナルにて、優秀賞に輝くなど多方面で組織を牽引。 製造業向けソリューション事業においても、システム(SUKKHA)から建屋の修繕、アライアンスまで、幅広く関与しながら全国を行脚する。

米原 伸浩
 

株式会社INDUSTRIAL-X
事業開発ディレクター

商社で産業設備のトレーディングに19年間携わる。主に欧州製品の輸入で日本人によるアフターサービス機能を付加したトレーディングで実績を残した。 インドネシア駐在にて新規事業立案、経営企画で会社のミッション・ビジョン・バリュー再構築に携わり、50名からなるビジネスユニットの事業部長としてDX取り組みを推進。INDUSTRIAL-Xでは事業開発、営業、デリバリー、プラットフォーム創出事業などに従事。製造業、製造設備分野におけるIoT案件も伴走支援中。

小俣 智康
(ファリシテーター)

株式会社INDUSTRIAL-X
カスタマー&パートナーサクセスリーダー

通信系ベンチャーに新卒で入社。翌年新規事業立ち上げに参画。通信サービス・チャットボット・IVRなど幅広いサービスの営業を経験。 その後、SNS運用代行を担当し、カスタマーサクセス部門の責任者として幅広い業界のお客様への運用企画・実行・サポートに従事。INDUSTRIAL-Xでは、パートナーアライアンスとして、提供サービスであるResource Cloudにて100社を超えるパートナーネットワークを実現。

ご登壇企業の紹介

株式会社スマートショッピング

IoT重量計を用いたリアルタイム実在庫を把握により、生産計画の精度向上や工程改善等、生産現場のカイゼンに繋げることができるソリューションを提供しています。

IoT重量計による生産管理DXソリューション『SmartMat Cloud(スマートマットクラウド)』

スマートマットクラウドは、重さで数を数えるIoTの新しい在庫管理サービスです。商品に限らず、部品や完成品、副資材や仕掛品、粉モノや液体の原材料まで、マットの上に置くだけで日々の在庫確認や棚卸、発注まで自動化できます。 さらに、現場内の「取る・置く」の動きを記録して、モノの流れを見える化。さまざまな場所でデータを取ることで、生産遅延の防止、在庫の最適化、品質向上、リソース効率化などカイゼンの一手になります。

BPM株式会社

「ものを大切にする仕組みをつくる」をミッションに掲げ、設備や建物などの"ファシリティメンテナンス"に関わるあらゆる現場のためのソリューションを提供しています。

設備保全特化型データプラットフォーム『SUKKHA(スッカ)』

SUKKHAは設備保全を起点として、製造現場の売上拡大、コスト削減、生産性の向上を目的に全国の工場で導入いただいています。 ペーパーレス化、PLC、センサ等IoTの設置、基幹システムの構築…「手段」「点」に過ぎない段階で終わってしまうDXではなく、「設備に関するデータの一元管理・可視化」「予見される設備の異常を自動で発報」「状態に応じた設備への対処示唆の自動化」など、「SUKKHAが設備を見守り、止めない」世界を目指しています。

開催概要

形式 オンライン
日時 2024年2月22日(木)11:00-12:30
参加費 無料
ゲスト BPM株式会社、株式会社スマートショッピング
主催 株式会社INDUSTRIAL-X
お問い合わせ marketing@industrial-x.jp

株式会社INDUSTRIAL-Xについて

代表紹介

株式会社INDUSTRIAL-X 代表取締役CEO 八子 知礼

1997年松下電工(現パナソニック)入社、宅内組み込み型の情報配線事業の商品企画開発に従事。 その後介護系新規ビジネス(現NAISエイジフリー)に社内移籍、製造業の上流から下流までを一通り経験。 その後、後にベリングポイントとなるアーサーアンダーセンにシニアコンサルタントとして入社。
2007年デロイトトーマツ コンサルティングに入社後、2010年に執行役員パートナーに就任、2014年シスコシステムズに移籍、 ビジネスコンサルティング部門のシニアパートナーとして同部門の立ち上げに貢献。 一貫して通信/メディア/ハイテク業界中心のビジネスコンサルタントとして新規事業戦略立案、 バリューチェーン再編等を多数経験。2016年4月よりウフルIoTイノベーションセンター所長として様々なエコシステム形成に貢献。 2019年4月にINDUSTRIAL-Xを創業、代表取締役を務める。2020年10月より広島大学AI・データイノベーション教育研究センターの特任教授就任。 著書に『 図解クラウド早わかり 』(中経出版)、『 モバイルクラウド 』(中経出版)、 『 IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書 』(共著、SBクリエイティブ)、 『 現場の活用事例でわかる IoTシステム開発テクニック 』(共著、日経BP社)、『 DX CX SX(クロスメディア・パブリッシング 』〔クロスメディア・パブリッシング(インプレス)〕がある。

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